フリーランスになりたい人が、新社会人のうちにやっておきたい3つのこと

4月になり、今日から新社会人という方も少なくないでしょう。また、そのような方の中には将来はフリーランスや起業をしたいと思っている方もいるかもしれません。筆者も、新卒で会社員になった後、1度の転職を経て4年後に独立をしました。

そんな経験から、独立を目指す方が今のうちに始めておきたいことを 3つご紹介しましょう。

ブログを書く

まず、是非始めていただきたいのがブログの執筆です。自分で WordPressなどをセットアップして書くのはもちろん、今なら noteや Qiitaなどのプラットフォームがあるため、どれで書いても良いでしょう。ひとまず、主要なサービスにそれぞれ入会して、使い分けを考えたり、肌に合わなければやめるとかでも良いと思います。

ブログの執筆には次のようなメリットがあります。

文章力が身につく

文章で何かを表現する、記録を残すというのは、仕事においてメールを書く、議事録を書く、プログラムのドキュメントを書くなど多くの「文章を書く」ということの練習になります。メールでのやり取りが嫌だとか、ドキュメントを残すのが今っぽくないなどの思いはあったとしても、やはり仕事として必要な業務はあるので文章力はあって越したことはありません。

マーケティングの感覚が身につく

ブログを書くといっても、漠然と書いて残しているだけではダメです。必ず、Google Analyticsなどの分析ツールを入れて、分析するようにしましょう。最初は必死で書いた記事が、全く読まれていないことに驚愕することでしょう。しかし、それによって「ネットに何かを上げれば注目を浴びる」というのが幻想であることに気がつけるはずです。

そしたら、次はひたすら読まれるように工夫しましょう。SNSを始めましょう、他の方に取り上げてもらえるように内容を工夫しましょう、日々さまざまな投稿を試しましょう。これらは、マーケティングにおいて基本中の基本である「PDCA(Plan・Do・Check・Action)」の練習になります。自分でビジネスを起こす場合にはもちろん、フリーランスであってもクライアントのマーケティングの相談に乗ることは必ずあります。この知識は身につけておいて損はありません。

家計簿をつけよう

次は家計簿をスタートしましょう。家計簿はお金の感覚を身に付けることができます。独立を考えているのであれば、独立までに最低 6ヶ月分の生活費を貯めましょう。例えば、月に 20万くらいが生活費であれば 120万。もしも、月に 3万円貯金ができるなら 4年で貯めることができます。

3万貯金するためには、まず自分が今いくら使っているのか、いくら節約すれば貯められるのかを分析する必要があります。そのためにも、家計簿は必須です。Money Forward MEなどのサービスなら、口座やクレジットカードを紐づけるだけで簡単に記録できます。現金は記録できませんが、この機会にキャッシュレスの生活を目指していきましょう。

そして、できるだけ細かいことをケチりましょう。コンビニに立ち寄った時に、レジ前のお菓子を買わない、なんとなく自動販売機でジュースを買わない、タバコやお酒を控える。これらも、「今、いくら使っているのでいくらに節約しよう」と明確な目標を持って進めていきましょう。

本や映像教材を買おう

社会人になると、今までの学生生活のような勉強時間が確保できません。趣味でプログラムを作っていたとかの時間が取れず、つい「今仕事で必要なこと」だけを勉強するようになってしまいます。すると、古い知識のまま止まってしまったり、トレンドから外れた手法で止まってしまうことがあります。

また、会社によっては会社に書籍が置いてあったりなどで買わなくてすんだりすることもあるでしょう。しかし、会社の書籍は将来独立した時に、自分の書籍にはなりません。

必ず、週に1度は書店や Amazonを覗いて、気になる本は購入しましょう。しばらくは「積ん読」になってしまうかもしれませんが、積ん読な状態であることが大切です。必ずその書籍を、独立までには読破してください。勉強を続ける習慣を身につけないと、独立したあとはますます勉強する習慣はなくなってしまうでしょう。

まずは、3つをご紹介しました。是非、これらをスタートして、独立に向けて社会人生活を過ごしていきましょう。

この記事を書いた人

たにぐち まこと

『よくわかるPHPの教科書』や『マンガでマスター プログラミング教室』の著者。 ともすた合同会社で、プログラミング教育やこども向けの講座などを Udemyや YouTubeで展開しています。